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世界のお米生産事情

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お米は日本だけで作られている、もしくはご飯を主食としているのが日本人だから世界中で食べられているお米のほとんどを日本で作っていると思っている人が意外と多いようなのですが、それは少し違っています。お米作りのノウハウは元々インドや中国などから日本に伝えられたものですが、現在でもお米は世界のさまざまな国々で作られています。

お米作りを世界的に見てみると、ジャポニカ米、インディカ米、ジャバニカ米の3種類に分かれます。ジャポニカ米は、短い粒状をしているのが特徴の、丸みを帯びた形状で、日本のほか、中国、朝鮮半島やヨーロッパの一部地域でも作られているお米です。ジャポニカ米は、水分を多く含んでいるので、炊飯すると、粘りが出て、柔らかくなり、艶ができるものとなります。

インディカ米は、この3種の中では最も細長い粒状で、インドや中国の一部地域、インドネシア、タイ、ベトナムなど、アジアの多くの地域で作られているお米になります。インディカ米は、水分が少ないお米なので、炊飯しても粘りは見られず、パサパサとした食感になるのが特徴です。日本ではあまりインディカ米を使う機会は見られませんが、チャーハンやパエリアなど、お米を炒めるメニューに向いているといえます。

ジャバニカ米は、幅が広くて大粒ですが、長さがインディカ米ほどはなく、中型のお米で、アジアの国の中でも熱帯気候の地域や、アフリカ、イタリア、ブラジルなどで作られているお米になります。ジャバニカ米は、炊飯すると、粘りが見られ、しっとりとした食感のご飯となるのが特徴となります。

世界ではこれらの代表的なお米を主食としている人たちが20億人もいて、最も多くお米を作っているのは中国であり、インドやアジアの諸国の後、日本が続いているといった具合になります。これらのお米の生産国を並べてみても分かるように、世界中でお米を食べる人たちがいるのですが、その食べられているお米の9割以上がアジアの国々で作られているということになるのです。



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