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お米と水との相性

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お米の品種にこだわる人は、炊飯の際の水にもこだわりがあると思われますが、それは洗米後の浸水の段階での水にかぎったことではありません。炊飯の時だけではなく、洗米の時点からこだわった水を使用することで、お米が少しずつ水を吸う洗米の段階からおいしい水をお米に浸透させることができるのです。

そこで気になるのが、お米と水との相性なのですが、水には、大きく分けて2種類あり、軟水と硬水がありますが、日本のお米の炊飯に向いているのは、軟水のほうです。軟水がお米の炊飯に向いているのは、水の粒が小さく、お米に浸透しやすく、ご飯を柔らかく、ふっくらとしたものに仕上げてくれるからです。一方でなぜ、硬水がお米の炊飯には不向きなのかというと、硬水は水の粒が大きいため、お米には浸透しにくく、炊飯時に使用して炊き上げても、炊きあがったご飯が硬くなったり、パサついたご飯になったりしてしまうからなのです。

それまで使用したことがない水を炊飯に使ってみようと考えるときには、その水が軟水なのか、硬水なのかをよく調べてからにすると良いでしょう。お米の炊飯には一般的な水道水を使用するという人が最も割合的に多いのではないかと思われますが、国内の水道水は、そのほとんどが軟水ですので、お米の炊飯には向いているといえます。ただ、夏期は、水道水をそのままの分量入れたのでは炊き上がったご飯が硬めに感じることがありますので、わずかに水を多くするくらいのほうがちょうど良い炊き上がりになります。

軟水は、さらに酸性やアルカリ性などの種類に分かれますが、どちらもお米との相性は良く、お勧めになります。現在、数多く販売されているミネラルウォーターには、その名のとおり、ミネラル分を含んでいるものが多く、お米の炊飯には特に向いています。

たくさん売り場に並んでいるミネラルウォーターの中には、国産のものや外国産のものなどが混じっていますが、外国産のものには、硬水の水が多いので、注意が必要です。ただし、炊飯するお米が外国産の場合には、硬水のほうが向いている場合もあります。



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